2026年 3月
今月の大安 — 結婚・開業・引越しに最適な日
六曜の早見表
午前中は勝負強い日。「先んずれば勝つ」なので、大事な用事はとにかく午前中に。午後から夕方にかけて運気が下がるので、のんび…
朝と夕方は吉、正午はNG。「友を引く」という字義から、葬儀の日取りとしては今でもほぼ避けられています。結婚式や入籍は朝の…
焦ったら負け。午前中はなるべくのんびり、午後から動き出すのがコツです。言い争いや急いだ決断はこの日には向きません。…
六曜で最も縁起が悪いとされる日。結婚式場では仏滅に大幅な割引が出るほど避けられています。とはいえ最近は気にしない人も増え…
「大いに安し」。六曜で一番縁起のいい日で、何をするにも吉。結婚式場の大安の週末は1年以上前から予約が埋まるほど人気。迷っ…
基本的には凶の日ですが、お昼ごろ(11時〜13時)だけは吉になります。火・刃物・血に関することは特に注意。大事な予定はな…
六曜とは — 日本人の日取り選びの定番指標
六曜(ろくよう)は、先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口の6種類からなる伝統的な吉凶の指標です。元々は中国の「六耀」に由来し、日本へは鎌倉時代〜室町時代ごろに伝わったとされています。江戸時代以降に暦の中に定着し、現代でも多くの日本人の生活に根付いています。
計算方法は「旧暦の月+日を6で割った余り」で決まります(月が1月なら1、2月なら2…というふうに、一定のルールで割り当てられます)。そのため新暦のカレンダー上ではランダムに見えても、旧暦に基づいたルールがあります。
スーパーのチラシ、新聞のテレビ欄、スマートフォンのカレンダーアプリ——現代のさまざまなメディアで今も六曜は表示されており、知らず知らずのうちに生活に溶け込んでいます。
6種類の六曜 — それぞれの意味と使い方
① 大安(たいあん)⭐⭐⭐⭐⭐
「大いに安し」の意味で、六曜の中で最も縁起がよい日。朝から晩まで時間を選ばず何をしても吉とされます。
✅ 向いている:結婚式・入籍・引越し・開業・納車・手術。 ⛔ 特に避けるべきことはなし。
② 友引(ともびき)⭐⭐⭐
「友を引く」の意味から派生した概念。朝と夕方は吉、正午(11時〜13時)のみ凶とされます。お葬式・法事は「友を引く(道連れにする)」として忌み嫌われる慣習があります。
✅ 向いている:結婚式(朝〜午前)・お祝い事。 ⛔ 避けたい:葬儀・法事(多くの火葬場が友引休業)。
③ 先勝(せんしょう)⭐⭐⭐
「先んずれば勝つ」の意。午前中は吉、午後(特に14時以降)は凶。急いで物事を進めることが吉とされ、訴訟・勝負事を午前中に行うのに向いています。
✅ 向いている:午前中に挙式・開業・契約締結。 ⛔ 避けたい:のんびりした用件・夕方以降の重要な決断。
④ 先負(せんぶ・せんぷ)⭐⭐
「先んずれば負ける」の意。午前中が凶、午後から吉に転じます。急いで動くより、午後からゆっくり物事に当たるのが◎です。
✅ 向いている:午後の挙式・商談。 ⛔ 避けたい:急を要する用件・訴訟。
⑤ 仏滅(ぶつめつ)⭐
「仏も滅する」とされ、六曜で最も縁起が悪いとされる日。終日凶。特に結婚式・入籍・開業には避けられることが多く、結果として式場は30〜50%引きになることも。一方で「葬儀は问題なし」「物事のケジメをつけるのに向く」という見方もあります。
✅ 考え方によっては:費用を抑えたい式場選び。 ⛔ 避けたい:結婚式・開業・お祝い事全般。
⑥ 赤口(しゃっこう・しゃっく)⭐⭐
「火・刃物・血に関わることに注意」とされる日。正午(11時〜13時)前後のみ吉で、それ以外は凶。契約書への押印、外科手術、刃物を使う調理仕事などは注意が必要とされます。
✅ 向いている:正午前後の用件。 ⛔ 避けたい:刃物仕事・外科手術・重要な契約(午前・午後)。
六曜 吉凶一覧表
| 六曜 | 読み | 吉凶 | 吉の時間帯 | 特記事項 |
|---|---|---|---|---|
| 大安 | たいあん | 大吉 | 終日 | 結婚・開業に最適 |
| 友引 | ともびき | 中吉 | 朝・夕(午前凶) | 葬儀は慣習的に避ける |
| 先勝 | せんしょう | 午前吉 | 午前中 | 午後は凶 |
| 先負 | せんぶ | 午後吉 | 午後から | 午前中は凶 |
| 仏滅 | ぶつめつ | 大凶 | なし | 結婚・開業は割引多 |
| 赤口 | しゃっこう | 正午のみ吉 | 11〜13時 | 刃物・火に注意 |
日取り選びの実際 — 何を重視すべきか
六曜は結婚式・入籍・開業・引越しといった人生の節目で特に意識されます。国内の多くの結婚式場では、大安の土日と仏滅では料金に20〜50%の差がつくことも珍しくありません。大安の土曜は1〜1.5年前から予約が埋まることがある一方、仏滅は割引目的で意識的に選ぶカップルも増えています。
お葬式では友引(「友を引く」に通じる)を避ける慣習が根強く残っており、全国の多くの火葬場が友引の日を定休日にしています。これは関係者が意外と知らないポイントなので、日程を決める際は確認しておきましょう。
引越しや開業については、大安・友引・先勝(午前)が人気。日柄だけでなく、天赦日(てんしゃにち)や一粒万倍日(いちりゅうまんばいにち)などの吉日と重なる日は特に人気が高まります。
「六曜は気にしなくていい」という意見について
六曜はもともと占いや宗教とは直接関係のない「暦注(れきちゅう)」の一つであり、統計的に吉凶が証明されているわけではありません。そのため「科学的根拠がない」「気にするのは迷信」という意見も一定数あります。
一方、「大切な日に縁起を担ぎたい」「両親・祖父母の世代が気にする」という現実的な理由から、今も慣習として根付いています。最終的には個人・家族の価値観次第です。大安の土日どうしても予約が取れない場合、仏滅を選んで節約し、その分新婚旅行や新居に充てるのも賢い選択です。