⛩️和の暦

暦・日取り六曜

六曜カレンダー

大安・仏滅・友引…日本の伝統的な吉凶の指標を月カレンダーで確認。結婚式・開業・引越しの日取り選びに。

20263月

今月の大安 — 結婚・開業・引越しに最適な日

六曜の早見表

先勝せんしょう

午前中は勝負強い日。「先んずれば勝つ」なので、大事な用事はとにかく午前中に。午後から夕方にかけて運気が下がるので、のんび

友引ともびき

朝と夕方は吉、正午はNG。「友を引く」という字義から、葬儀の日取りとしては今でもほぼ避けられています。結婚式や入籍は朝の

先負せんぷ・せんぶ

焦ったら負け。午前中はなるべくのんびり、午後から動き出すのがコツです。言い争いや急いだ決断はこの日には向きません。

仏滅ぶつめつ

六曜で最も縁起が悪いとされる日。結婚式場では仏滅に大幅な割引が出るほど避けられています。とはいえ最近は気にしない人も増え

大安たいあん

「大いに安し」。六曜で一番縁起のいい日で、何をするにも吉。結婚式場の大安の週末は1年以上前から予約が埋まるほど人気。迷っ

赤口しゃっこう・しゃっく

基本的には凶の日ですが、お昼ごろ(11時〜13時)だけは吉になります。火・刃物・血に関することは特に注意。大事な予定はな

六曜とは — 日本人の日取り選びの定番指標

六曜(ろくよう)は、先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口の6種類からなる伝統的な吉凶の指標です。元々は中国の「六耀」に由来し、日本へは鎌倉時代〜室町時代ごろに伝わったとされています。江戸時代以降に暦の中に定着し、現代でも多くの日本人の生活に根付いています。

計算方法は「旧暦の月+日を6で割った余り」で決まります(月が1月なら1、2月なら2…というふうに、一定のルールで割り当てられます)。そのため新暦のカレンダー上ではランダムに見えても、旧暦に基づいたルールがあります。

スーパーのチラシ、新聞のテレビ欄、スマートフォンのカレンダーアプリ——現代のさまざまなメディアで今も六曜は表示されており、知らず知らずのうちに生活に溶け込んでいます。

6種類の六曜 — それぞれの意味と使い方

① 大安(たいあん)⭐⭐⭐⭐⭐

「大いに安し」の意味で、六曜の中で最も縁起がよい日。朝から晩まで時間を選ばず何をしても吉とされます。

✅ 向いている:結婚式・入籍・引越し・開業・納車・手術。 ⛔ 特に避けるべきことはなし。

② 友引(ともびき)⭐⭐⭐

「友を引く」の意味から派生した概念。朝と夕方は吉、正午(11時〜13時)のみ凶とされます。お葬式・法事は「友を引く(道連れにする)」として忌み嫌われる慣習があります。

✅ 向いている:結婚式(朝〜午前)・お祝い事。 ⛔ 避けたい:葬儀・法事(多くの火葬場が友引休業)。

③ 先勝(せんしょう)⭐⭐⭐

「先んずれば勝つ」の意。午前中は吉、午後(特に14時以降)は凶。急いで物事を進めることが吉とされ、訴訟・勝負事を午前中に行うのに向いています。

✅ 向いている:午前中に挙式・開業・契約締結。 ⛔ 避けたい:のんびりした用件・夕方以降の重要な決断。

④ 先負(せんぶ・せんぷ)⭐⭐

「先んずれば負ける」の意。午前中が凶、午後から吉に転じます。急いで動くより、午後からゆっくり物事に当たるのが◎です。

✅ 向いている:午後の挙式・商談。 ⛔ 避けたい:急を要する用件・訴訟。

⑤ 仏滅(ぶつめつ)⭐

「仏も滅する」とされ、六曜で最も縁起が悪いとされる日。終日凶。特に結婚式・入籍・開業には避けられることが多く、結果として式場は30〜50%引きになることも。一方で「葬儀は问題なし」「物事のケジメをつけるのに向く」という見方もあります。

✅ 考え方によっては:費用を抑えたい式場選び。 ⛔ 避けたい:結婚式・開業・お祝い事全般。

⑥ 赤口(しゃっこう・しゃっく)⭐⭐

「火・刃物・血に関わることに注意」とされる日。正午(11時〜13時)前後のみ吉で、それ以外は凶。契約書への押印、外科手術、刃物を使う調理仕事などは注意が必要とされます。

✅ 向いている:正午前後の用件。 ⛔ 避けたい:刃物仕事・外科手術・重要な契約(午前・午後)。

六曜 吉凶一覧表

六曜読み吉凶吉の時間帯特記事項
大安たいあん大吉終日結婚・開業に最適
友引ともびき中吉朝・夕(午前凶)葬儀は慣習的に避ける
先勝せんしょう午前吉午前中午後は凶
先負せんぶ午後吉午後から午前中は凶
仏滅ぶつめつ大凶なし結婚・開業は割引多
赤口しゃっこう正午のみ吉11〜13時刃物・火に注意

日取り選びの実際 — 何を重視すべきか

六曜は結婚式・入籍・開業・引越しといった人生の節目で特に意識されます。国内の多くの結婚式場では、大安の土日と仏滅では料金に20〜50%の差がつくことも珍しくありません。大安の土曜は1〜1.5年前から予約が埋まることがある一方、仏滅は割引目的で意識的に選ぶカップルも増えています。

お葬式では友引(「友を引く」に通じる)を避ける慣習が根強く残っており、全国の多くの火葬場が友引の日を定休日にしています。これは関係者が意外と知らないポイントなので、日程を決める際は確認しておきましょう。

引越しや開業については、大安・友引・先勝(午前)が人気。日柄だけでなく、天赦日(てんしゃにち)や一粒万倍日(いちりゅうまんばいにち)などの吉日と重なる日は特に人気が高まります。

「六曜は気にしなくていい」という意見について

六曜はもともと占いや宗教とは直接関係のない「暦注(れきちゅう)」の一つであり、統計的に吉凶が証明されているわけではありません。そのため「科学的根拠がない」「気にするのは迷信」という意見も一定数あります。

一方、「大切な日に縁起を担ぎたい」「両親・祖父母の世代が気にする」という現実的な理由から、今も慣習として根付いています。最終的には個人・家族の価値観次第です。大安の土日どうしても予約が取れない場合、仏滅を選んで節約し、その分新婚旅行や新居に充てるのも賢い選択です。

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